フィギュア造形コース授業紹介 #03「塗装テクニック」
公開日:2019.05.21
皆さんこんにちはー。
フィギュア造形コースの三浦です。
はい、では授業紹介の第3回目いってみますよー!
今回は、フィギュア製作作業の中でも重要な塗装の技術を習得する「塗装テクニック」授業の紹介です。
担当:中野クニヒコ先生
この授業は2年間を通じてフィギュアの塗装の技術を習得します。
主にエアブラシと筆を使った塗装方法を実習し、経験値と技術を上げていきます。
塗料に関してもプラカラーだけでなく、アクリル絵の具も併用します。
今回は2年生の課題を見ていただきますよ。
課題「たまごの塗装」
この課題はプラスチックのたまごに、5種類の質感を考えてフェイク塗装を施します。
資料をしっかりと見て本物そっくりに塗装をします。
例えば、木やコンクリートといったそれぞれの違う質感を上手く表現することが求められます。
最後は自分でデコレートしたバスケットに綺麗に入れて提出します。
はいでは次ー!
続いては「スチームパンク風スマートフォンカバー」です。
これは既存のプラスチック製のスマートフォンカバーに、ギアやパイプ等のデコレーションを施してスチームパンク風に仕上げます。
材料はアルミ線やギアやプラモデルのパーツを使用しています。
使えるものなら何でもといった感じですね。
さて、カッコイイスマホケースが完成するのでしょうか?
むき出しのメカってカッコイイですが、それがカッコよく見えるかどうかは構成力と塗装技術がモノを言いますよ。
今回はここまでにしておきましょう。
フィギュア造形は、完成までにしなければならない作業が沢山あります。
覚える事も多いですが、これも「カッコイイ」や「カワイイ」フィギュアを造るために必要なことなのです。
しかし、あなたが造るフィギュアは、世界に一つしかない「Special」なものなのです。そんなのってステキじゃないですか?
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