モノづくりにデジタル変革(DX)が求められている今、製造ビジネスでは、現実空間で集めたデータをサイバー空間で再現するデジタルツインデータを基にしたシミュレーション技術などが用いられています。デジタルプロダクツコースでは、ファッションや服飾雑貨、生活・インテリア雑貨の分野において、そうした技術を軸にデザインするスキルを習得。リアルからヴァーチャルにまたがる、幅広い領域のモノづくりができるクリエイターを養成します。
質の高いデジタルプロダクツを生み出すためには、質の高いリアルプロダクツ制作(実物のモノづくり)の知識が欠かせません。そこで、ファッション・服飾雑貨デザインの基礎教育は、姉妹校「上田安子服飾専門学校」の教員が担当。ファッションデザインの伝統校ならではのノウハウと、本校・総合クリエイティブ学科のデジタルスキル指導力を掛け合わせ、クオリティの高いモノづくりのDX教育を実現します。
プロダクツクリエイター
あらゆる製品を生み出すメーカーやデザイン会社などで活躍。3Dモデリング技術と、現実のモノとデジタル上のモノをリンクさせて確認するシミュレーション技術を駆使して、リアルなモノづくりをより高精度に、かつ効率的に進めるクリエイター。
プロダクツクリエイター&コンテンツクリエイター
実物のモノづくりのほか、現実空間では表現できないデジタルプロダクツも創造。デジタルならではの拡張機能と自らのセンスを活かしながら、デジタル上でのプロモーションや、コンテンツ制作から運用まで取り組むクリエイターやアーティスト。